仁木研修を経て | 株式会社デイリースポーツ案内広告社
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仁木研修を経て

2022年11月24日 仁木研修を経て

営業部 菊地果音

初めての仁木研修

NIKI Hills に入った瞬間「リアルハイジの世界・・・!!」と歓喜した瞬間の1枚

7 月の末頃に 1 通のメールが届きました。

件名には「仁木研修のお知らせ」と記載がしてあり、しばらくすると当日のグループメンバー表やフライトのためのチケットの情報などが次々と送られてきました。私はそれを見て、「初めての研修だ!!!!」と心が躍りました。

DAC グループは研修が多い会社だ、ということは入社する前から聞いていました。
ホームページにも富士山への登山研修や、ハーフマラソン、稲刈り、リンゴ狩りなどもはやクライアント先の情報が書いてあるのではないだろうか、と思うほど豊富な研修内容に驚いた記憶があります。

しかし、新型コロナウイスルの影響で入社式から 2 週間に渡って対面で行われるはずであった研修も途中からオンラインに変更になり、それ以降に予定されていた研修も延期や中止になることがたびたびありました。

そのため、全国の同期も存在は知っているけど…という子がほとんどで、
連絡を取り合うようなことはほとんどありませんでした。

そのような状況の中できた「仁木研修のお知らせ」は想像以上に嬉しいものでした。はじめての研修、はじめての同期、はじめての仁木・・・まるで生まれたばかりの子供並みに、はじめてまみれの経験を楽しみにしていた矢先私は「ところで仁木ってどこにある、何をしているところなのだろうか」という根本的な疑問にぶつかるのでした。

研修体験記①

「ウポポイ」にて旅行中の老夫婦に撮ってもらった 1 枚(実は全写真にお父さんの指が乱入)

10月上旬、羽田空港から無事に新千歳空港につきまだ一歩も外に出ていないにも関わらず「なんとなく東京より寒い気がする~!!」という気持ちを胸に全国の同期と集合しました。

始めこそ、同い年であることを周りに悟られてはいけない状況なのかと思われるほどよそよそしい態度をとっていましたが、バスに乗車するなり人狼ゲームが開催され、第一目的地である「ウポポイ」につく頃には、市民と見破られたことを大げさに悲しむ演技ができるほど打ち解けあっていました。

「ウポポイ」はアイヌ民族に関する資料や展示がされており、かつてアイヌ人が住んでいたと思われる住居が現物の大きさで再現されていました。「ウポポイ」での見学を経て、いよいよ仁木に向かうことになったのですが、バスが高速道路に乗った瞬間仁木が想像よりもはるか遠い場所にあるのだと知りました。

新千歳空港から約 2 時間半バスに揺られて、仁木にたどり着きました。研修場である「NIKI Hills」は今まで私が見てきた研修場とは程遠いとてもきれいな宿泊施設でした。

カントリー調の外観に、これからバラ園になるというガーデン、そして目下には広大なぶどう畑が広がっていました。思わずこれがほんとうの「葡萄館!」とくだらない洒落を言ってしまうほど、素敵な光景が広がっていました。

「NIKI Hills」の最大の特徴であるワイナリーの見学もさせていただき、葡萄が絞られ液体になっていく様子や、スパークリングの炭酸が抜けないようにコルクの栓を止める様子など、日常では決してみることができない場面をいくつも拝見させていただきました。

翌日からは、DAC グループの根幹を知るべく「DACism」を学ぶ研修が行われました。

ただただ、文字を追うだけではなく、「NIKI Hills」館内全体を舞台としたクイズ形式で「DACism」を学ばせていただきました。試行錯誤して答えにたどり着いたことにより、この過程も含めての「DACism」なのだろうと感じました。

研修体験記②

研修場と呼んでしまうことが憚られる「NIKI Hills」内の様子

3日目には、研修場を出て仁木の町へ繰り出しました。仁木町内で、与えられたミッションをクリアして「DACism」を学ぶという研修内容でした。

「のどかな町だ」ということは重々承知していましたが、あまりにも人に会うことが出来ず、苦肉の末に見つけた駅は無人駅で心が折れそうになりながらも無事に目的地にたどり着くことが出来ました。

すでに、何年も同じ場所で研修を行っているからか、こちらから質問をする前に「DAC の子たちかな?」と聞いていただき、まさか東京・上野から飛行機やバスや電車を乗り継いできた遠い地点で私たちの共通言語ともいえる「DAC」という言葉を仁木の人から聞くことが出来るとは思わず、DAC グループにとって仁木がいかに特別な場所なのかということを知りました。

また、この仁木という町の地域活性に自分が所属している DAC グループという会社が貢献しているのだと感じた瞬間でもありました。

仁木研修を通して

偶然虹が出た瞬間を撮影することが出来た瞬間

仁木から毎月出ている広報誌に、高齢化や若者が町を出て行ってしまう問題が深刻化しているという文書をいくつも拝見しました。

仁木町は、たしかに流行のものはすぐに手に入らないし、電車も山手線のように 2 分に 1 本のような速度ではきません。
中心地である札幌に出るためにも、電車で 2 時間近くかかります。若者にとっては、不便極まりない町だと感じるかもしれません。

ですが、仁木町のようなのどかで広大な土地はむしろ重宝されていくべきだと思います。土地の再開発が謳われている世の中ですが、そのような都会で働いている人ほど休日には自然豊かな場所を求めて車を走らせます。

近年、キャンプが流行しているのもその一つではないかと思います。便利さがついつい第一に求められてしまいますが、
仁木町のような場所でしか得ることが出来ないものが必ずあります。

また、そのような土地をなくしてしまうのではなく、これからも未来永劫続いていくことができるように守り、育てていく必要があります。今回、研修で仁木町に実際足を運び地域活性化の重要性を改めて感じました。

また、そのような事業に「広告」という立場から関われることを心から嬉しく思います。

DAC グループの可能性並びに、広告の可能性を感じた 4日間でした。このような貴重な経験をさせてくださった DAC グループに恩返しをすべく、これからも日々の業務に真摯に向き合っていこうと思いました。

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