1つの企画が予想を超えて大きく膨らんでいったのは、コンセプトが多くの人に刺さり心を動かしたから | 株式会社デイリースポーツ案内広告社
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1つの企画が予想を超えて大きく膨らんでいったのは、コンセプトが多くの人に刺さり心を動かしたから

1つの企画が予想を超えて大きく膨らんでいったのは、コンセプトが多くの人に刺さり心を動かしたから

コロナの影響で企業が在宅ワークを積極的に取り入れ、出社する機会が減ったが、大学も同様。 拓殖大学でもオンライン環境を整え、学内の施設利用が制限された。活気があったキャンパスに学生の姿は少なくなり、寂しい風景となった。在校生に元気を与えたい。受験生を始め高校生に拓殖大学が元気で明るいことをアピールしたい。その思いを叶えるために一つの企画が動き出し、想像を超えて多くの人が参加した。なぜ次第に盛り上がっていったのか、その詳細に迫りました。

拓殖大学
広報部 広報室 小楠様

1900年に創立され、初代校長は3度首相経験のある桂太郎。今年で創立123年を迎える。拓殖大学では地球規模で物事を考え、現場で行動できる真のグローバル人材を育成することを目指し、海外の留学生も積極的に受け入れている。

小西

アカウントエグゼクティブ:小西 桃代

課題
ー学校生活の満足度
ー学外へのアピール
ー入学希望者の増加

解決
ーアーティストを起用しコラボ曲を制作
ーミュージックビデオに、大学が登場
ー学生がコラボ曲に振付を入れて、学生たちのダンス動画を学内でシェア

ミュージシャンとコラボし、拓殖大学を題材にした楽曲

拓殖大学には、どのようなお困りごとがあったのですか。

小楠様

2020年の初頭ぐらいから新型コロナが登場し、その年の新入生は1年間ほとんど通学していません。コロナ蔓延で対面授業が難しく、オンライン授業を取り入れて授業は確保できても、キャンパスの施設利用は制限していましたので、キャンパスライフは大きく変わりました。果たして、学生はどうなんだろう?と考えた時に、決して現状に満足はしていないだろうと思いました。
学生に聞くと、「オンラインは周りを気にせず、授業に専念できる」という声もありましたが、「友達と触れ合ってキャンパスライフを謳歌したい」という声がやはり多かった。その気持ちは当然のことだと思ったので、学校生活の満足度をどう上げるか、それが重要な課題だと捉えたんです。学生が満足していない大学に、高校生も受験したいとは思わないので。

デイリースポーツ案内広告社とお取り組みいただくきっかけは何でしたか。

小楠様

学内での交流が無くなってしまったので、学生たちに対して学生生活の充実、日本人学生と留学生との交流を目的としたフレンドシッププログラムを実施しました。プログラムの内容は日帰りバスツアーや謎解きゲームなどで、概ね好評でした。ただ、本学在学生に向けての企画だったので、拓殖大学が元気であることを学内外、どちらにも示す必要があると思いご相談したのがきっかけです。

小西

拓殖大学が元気であることを伝えることは、同時に認知度を上げることでもあります。学生が減少している中、少しでも多くの学生が興味を抱いて、受験してもらうためにどうすれば良いか。それが企画を考える第1歩となりました。

提案した企画内容を教えてください。

小西

ミュージシャン「コレサワ」さんを起用したミュージックビデオを作成することを最初に考えました。私も学生時代、コレサワさんの曲を聴いて元気をもらっていましたし、女子中高生にとても人気のある方なんです。女子からの口コミは広がりやすいということもあり、提案いたしました。

小楠様

失礼ながら、提案していただいた時点ではコレサワさんのことは存じ上げませんでした。そのような中、採用の決め手となったのは女子中高生の人気が高いこと、そしてコラボレーションの曲を制作してくれるということでした。既存の曲を提供するというのはあると思うのですが、大学とコラボして歌うというのはあまり聞いた事がなかったので、面白そうだと感じたんです。

小西

コレサワさんの新曲としても発売されたのですが、サビ前からの30秒は八王子と文京の両キャンパスでロケを行いました。コレサワさんのMVのイラストを担当しているウチボリシンペさんにも、大学内や部活を見てもらい、MVではアニメーションとして書き下ろしていただきました。コレサワさんには、大学の魅力を体感して歌詞を書いていただいています。

小楠様

内容もあたたかくて、良い雰囲気に仕上がりましたよね。反響も大きくて、“コレサワとコラボしたんだ、この大学凄いね”という学生の声は複数ありました。元気な拓殖大学を見せられたのは良かったと思います。

小西

YouTubeチャンネルには、受験生から“前向きになれた”、“頑張ろう”といったコメントがあったので、大学が伝えたい内容は伝えられたかなと思い、ホッとしました。

学生、教職員が、楽曲に合わせたダンスをYouTubeに。

PVでおさまらず、派生したんですよね。

小楠様

学生がダンスの振りを考えて、コレサワさんの曲に合わせて学内でいろんな人が踊っている動画が誕生しました。そして昨年の紅陵祭(学園祭)では、コレサワさんがライブを開催してくれ、学生ダンサーも参加しました。大学側が決めた企画ではありますが、どんどん学生たちが広めてくれて、コレサワさんも受け入れて一緒になって楽しんでいただき、意義あるものになったと自負しています。

小西

学生だけでなく、教職員の皆さんの協力を得て動画の企画を盛り上げていただきました。拓殖大学には学生が考えたキャラクター「タッピー」がいるのですが、タッピーにも動画に登場して踊ってもらっています。ここまで皆さんと一緒に成長する企画になったのは予想外でした。
予想外のことは他にもあって、コレサワさんはラジオに出演した際、自身がかかわった拓殖大学とのエピソードを話してくださいました。さらに、コラボした「ゆびきりげんまん」という曲はシングルでリリースされたのですが、歌詞に拓殖大学をイメージするワードが入っています。通常、リリースされる時には歌詞を変えると思うのですが、拓殖大学を感じてもらえる歌詞があって感動しました。

この企画に、コレサワさんがここまで積極的に参加していただけたのは、どのような理由が考えられますか。

小楠様

まず第一に、私たちの思いを存分に汲み取って参加してくれた、コレサワさんのお人柄だと思いますね。そしてコレサワさんと積極的にコミュニケーションをとってくれた小西さんの影響も大きい。そのおかげで、拓大、デイリーさん、コレサワさんの3者が良い関係を築けました。

小西

最初は、コレサワさんにどこまで希望を伝えて良いか難しかったですね。大学でロケをする際は、コレサワさんが楽しんでいただけるように段取りを計画しました。部活動の様子を見学していただいた時には、馬術部の乗馬にチャレンジしていただいたのですが、参加している姿は本当に楽しそうで。ラジオで魅力的な大学と話されたのは、本心だと思いました。やはり、コレサワさんの性格というのも大きいですね。

企画が盛り上がったのは、私たちの思いに共感し、尽力してくれたおかげ

デイリースポーツ案内広告社に頼んで良かった点は何ですか。

小楠様

学生に、私たちの思いを届けたいといった想いに共感し、そこに尽力していただきました。どのような企画にするか、そしてどう見せるかは上手でしたね。拓殖大学だけでなく、どの大学も学生募集に危機感を覚えています。そのような時代に、学生側に立った企画は必要です。今回ご提案をいただいて、このような盛り上がりになり、お願いして良かったと思っています。

小西

実は、拓殖大学は私の母校でもあるんです!
私は大学の卒業式の時だけ、コロナの影響を受けました。なので、学生が少ないキャンパスを経験したことはありません。実際に大学に行くと、本当に学生が少なくて寂しさを感じました。これは何かしないと!と思ったんです。拓殖大学のイメージカラーであるオレンジのフレッシュさ、元気なイメージが楽曲になったのは嬉しかったですね。紅陵祭も開催できて、ライブも盛り上がって、大学はこうじゃないと、って改めて思いました。

今後の展望、デイリースポーツ案内広告社に期待することはございますか。

小楠様

学生の満足度を上げるのが一番のPRということには変わりはなく、今後も注力していきたいと考えています。
広報としては楽しんでいる学生を学外に発信したいので、その上でプロモーション、新たなアイデアを期待しています。

小西

コレサワさんの企画で、みなさんと一緒になって動けたので、次はさらに多くの方を巻き込んでいきたいですね。学生だけでなく、コレサワさんのファンにも好評で、さらに多くの人に知られる企画を考えたいと思っています。


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