特別インタビュー 私の軌跡#8 | 株式会社デイリースポーツ案内広告社
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特別インタビュー 私の軌跡#8

2023年3月20日 特別インタビュー 私の軌跡#8

管理本部
執行役員 上山弘平

一人ひとりの個性や考え方を、会社の強みにする

DACでは「ダイバーシティ&インクルージョン推進委員会」を設置し、『世界で1番働きたい会社をつくろう!』をスローガンに、社員たちがイキイキと働ける環境や制度づくりに取り組んでいます。

私は、その委員長も兼任しています。ダイバーシティというと性別・年齢・人種といった目に見える多様性で捉えられることが多いのですが、DACが考えるダイバーシティは、それだけではなく、社員一人ひとりの個性や考え方を、会社の強みにすることです。この思いを生かすための施策の一つとして、DACナンバー1制度があります。
自己申告で、仕事だけでなく趣味や好きなことで頑張っている社員は認めてあげようというもの。

九州にはボディビルディングの大会で入賞する社員がマッチョナンバー1に。
北海道にはダンスナンバー1、東京にはソムリエ資格を持つワインナンバー1等、現在全国で16名の社員がDACナンバー1として認定されています。

今後は、認定者を一人一人全体朝礼で紹介をして、より多くの社員に認知してもらおうと考えています。
例えばプロティンの企業とコンタクトが取れたけど、誰に相談しようと思った時に、「そうだ、マッチョナンバー1に聞いてみよう!」という具合に、仕事にも広がってくれれば良いと思っています。

仕事では出来ない経験を、この会社なら出来る

DACグループ創立50周年記念事業として10年をかけて社員の足で七大陸最高峰に登頂する「セブンサミッツプロジェクト」がありました。これは代表の石川が発案したもので、挙手制だったのですが、集まったのは全員素人。

元山岳部だったり、山登り経験者がいません。純粋に登ってみたいという人が集まったんです。
実際私も南米大陸のアコンカグアとアジア大陸のエベレストに参加しました。
当然、そんな素人集団がエベレストを含む世界の山々にチャレンジするなんて普通はあり得ない話なのですが、それをやるのがDACです(笑)

紆余曲折あり、ここでは語りつくせないエピソードがたくさんあるのですが、それでもトレーニングを重ね、結果としては参加者全員が登頂しました。
「セブンサミッツプロジェクト」以外にも、アラスカでの犬ぞり体験やエジプトのピラミッドツアーなど、普通では出来ない体験をしている社員が多くいます。

もともと代表の石川は冒険が好きで、様々な場所でチャレンジしていました。冒険によって得た感動や学びを、私たち社員にも肌で感じて欲しいという思いがあったのだと思います。

これらの感動体験により培われる価値観は、仕事にも人生にも活かされていますし、その経験から、DACの行動指針である「Do! Different.」を体現する社員が増えていくことで、さらに社員同士でその価値観を繋いでいく、という連鎖が生まれているように感じています。

管理本部執行役員  上山弘平

「出来る」ことが多いのは、普段からやり続けているから

年末に行われる、1年間の業績発表する表彰式「ファイナルステージ」や5周年ごとに実施する海外への周年旅行、その他富士登山をはじめとした体験型研修など、年間を通して様々なイベントがDACにはあります。これら大きなイベントから小さなイベントまで、全て社内で内容を企画し、実施しています。

ファイナルステージなら表彰式の開催場所から、ゲストの選択や舞台上の演出。周年旅行は、現地でのイベントの内容。富士登山ならば、班ごとの責任者向けの講習や山小屋の手配等、全てフルオリジナルです。
社員が、一緒に働く社員にどういう企画をすれば喜んでもらえるか、知恵をしぼってアイデアを出し合い、実施しています。

通常業務の中では味わえない経験ですが、この経験が実は仕事にも活かされています。
ディレクション能力、アイデアの出し方、段取り等、DACならではの環境で培われています。他社とは違う仕事を期待したい方には、自信を持って「出来る」と言えると思います。

社員が満足していなければ、お客様も満足しない

会社は誰のものか?会社は株主のもの、そう答える人もいるでしょう。
これまでお話ししたように、DACは明らかに違います。

「社員第一主義」を掲げ、会社は社員のものであると考えています。
社員の満足度が上がることで仕事のクオリティが上がり、お客様の満足度も上がります。
そのことで売り上げが上がり利益をもたらせば、社内の環境整備や投資ができます。社員のモチベーション向上の可能性も高まります。

そう、全ての会社の原動力は社員なんです。
何かを企画する時、新たなアクションを起こす時、管理部門ではDACの大切な文化、社員第一主義であるかどうかを軸にして、常に考えて判断するようにしています。

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