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アクティブシニアの年齢は?その特徴まで解説!

公開日:2024年3月15日 アクティブシニアの年齢は?その特徴まで解説!


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少子高齢化問題や人生100年時代といった言葉が流布している現在、以前にも増してよく耳にするようになった「シニア層」ですが、高齢者をシニア層と一括するのではなく正確にはさらに細かく分類されています。

その一つに、今回の主題であるアクティブシニアと呼ばれる層があります。

最近は、シニア層ではなく「アクティブシニア層」をメインターゲットにした商品やサービスも多く展開されており、アクティブシニア層に向けたメディアを探している企業も増えてきました。

今回は、シニア層の中でも上述のアクティブシニアと呼ばれる層の年齢、その特徴について説明します。

アクティブシニアの年齢は?

アクティブシニアとは、年齢にこだわらず趣味や仕事に意欲的で、健康志向が高い元気な中高年を指します。

そもそもアクティブシニアとは、アクティブ+シニアから生まれた言葉になり、アクティブとは英語の「active」からきています。

シニアと言われると、いわゆる定年を指す60歳が1つの基準とされているように感じますが、実はシニアは明確な年齢の基準が定められていません。

例えば、国際連盟では、60歳以上をシニア層と呼び、WHO(世界保健機構)では65歳をシニア層としています。このように世界基準で見ても、シニア層という概念が統一されていないのです。

そのため、本記事でアクティブシニア層の年齢について一意に定めることはしませんが、一つの基準をお伝えできればと思います。

シニアマーケティング研究所によると、アクティブシニアは「65歳以上×就労健常者」であることが条件とされています。シニア層残体で見ると、その数は約25%となっております。

就労健常者という言葉にもあるように、働くことができ経済的に余裕のあるシニア層をアクティブシニアと呼び、ディフェンシブシニアとの大きな違いは収入源の大きさと経済的余裕の度合いになります。

アクティブシニアの特徴

アクティブシニアの特徴は、以下4つが挙げられます。

  1. 健康的かつ行動的で自立しており生き生きしている
  2. 金銭的に余裕があり、仕事や趣味に対して意欲的
  3. 情報を得るためにインターネットお積極的に活用している
  4. 生活基盤が安定しているため、自己実現欲求がある

上記4つの特徴について、より詳しく解説していきます。

健康的かつ行動的で自立しており生き生きしている


アクティブシニアの特徴の1つ目として、「健康的かつ行動的で自立しており生き生きしている」という特徴が挙げられます。

これは、アクティブシニアの「active」という部分に含まれている特徴です。

アクティブシニアの方々は、身体的にも精神的にも自立しているため、自分でお金を稼ぎたいという意欲が強くあり男女問わず働きに出ている方が多くいらっしゃいます。

金銭的に余裕があり、仕事や趣味に対して意欲的

アクティブシニアの2つ目の特徴として「金銭的に余裕があり、仕事や趣味に対して意欲的」である傾向があります。

アクティブシニアは「社会貢献したい」という思いが強く、仕事も自分だけのためにというよりは「誰かの役に立って、もっと稼ぎたい」という思いをモットーにしているケースがほとんどです。

そのため、趣味も他者とつながることが出来るものと捉えています。

1人時間を有効的にするもの、1人でも楽しむことが出来るという基準ではないため、習い事や旅行など大勢で共通のものを分かち合うことが出来るものを経験・体験しようと行動する傾向があります。

情報を得るためにインターネットを積極的に活用している

アクティブシニアの3つ目の特徴として「情報を得るためにインターネットを積極的に活用している」ということが挙げられます。

シニア層全体としては、スマートフォンやパソコンなどに疎くアナログを好むというイメージが持たれがちですが、アクティブシニアは自ら積極的にインターネットを活用しています。

最新の情報や、有益な情報を得るためにそれこそスマートフォンを活用する人も多く見られます。

しかし、利便性よりも見やすくて簡単な媒体を好む傾向があるため、アクティブシニアを対象にした情報などはあまり複雑な記事校正にせず、文字の大きさや間隔にゆとりを持たせると離脱率が減ると思われます。

生活基盤が安定しているため、自己実現欲求がある

冒頭でも記載したように、アクティブシニアはディフェンシブシニアと異なり、自分自身で働きにでることができるため、年金以外の収入源を持たれている方が多くいらっしゃいます。

会社勤めをされている場合もありますが、賃貸経営や農作などで一定の稼ぎを得ている方もいます。そのため生活基盤が安定しており、自分の能力や際の意を最大限に生かしたいと感じ、海外に移住されたり、大学入試に挑戦されたりします。

年齢という枠に縛られず、翻って若いうちにできなかったことを今取り組んで、より理想の自分に近づこうと日々努力や挑戦を厭いません。

アクティブシニアと接点を創るには?


そんなアクティブシニア層と接点を創るためには、大きく下記3つの手段が考えられます。

  1. マスメディアを活用する
  2. 直接自宅に届く折込やDMを活用する
  3. インターネットを活用する

上記3つの手段についてより詳しく解説していきます。

マスメディアを活用する

そこまで費用をかけず、きちんと効果検証が出来るという点から最近はオンラインメディアが中心になっています。

しかし、アクティブシニア層と接点を創るためには、往来から主流とされてきたテレビCMや新聞広告、交通広告、屋外看板などのマスメディアは外せません。

一般的に、実施費用が高く、目立ち、審査が厳しいというイメージがあることから、大手企業しか出すことができない広告だと感じられている方が多くいらっしゃいます。

「マスメディアを出している企業=大手企業」という式図を持たれているケースもあり、そのような企業が出している商品やサービスに対して安心感や信頼感を抱いて下さる可能性があります。

その安心感や信頼感から、自分の子供や孫の就職先・習い事もテレビCMをやっている企業だから、交通広告で見たことがあるから、大丈夫だろうと感じてくださり、何かを選択する際の大きな基準値となります。

弊社では、アクティブシニア層向けのマスメディアとして「ヘルプマークタイアップ広告」を展開しております。

ヘルプマークは、東京都福祉保健局が発行・推奨しているマークになり、外見からは分から内部障害をお持ちの方や、お身体が不自由な方、ご高齢者の方が杖やカバンにつけられている、全体が赤色で十字架とハートが記載されているものになります。

弊社では、援助や配慮を必要としている方に優しい環境づくり促進と企業認知を同時に解決することができる『ヘルプマークタイアップ』企画を展開しています。

実際に取り付けられる部分も、優先席付近ということもあり、ヘルプマークをつけられている方に直接的にアプローチすることが可能となっております。

本企画にご賛同いただく企業様の多くは、介護関係や障害雇用をされているところがほとんどなのですが、国が推奨しているマークとタイアップできるという点を飼っていただき、CSR活動としてご参画いただくケースも少なくありません。

アクティブシニアの方々は、公共機関を使って旅行やおでかけに行かれることも多いと思いますので、アクティブシニア層向けの交通広告をお探しの場合は是非弊社までお問い合わせください。

直接自宅に届く折込やDMを活用する(弊社オリジナルメディア『自遊世代』)

また、直接自宅に届く折込チラシやDMを活用されることもアクティブシニア層との接点を創るためにはおすすめの手法になります。

スマートフォンに届くDMは開封率が約2%と言われており、届いていることに気づいていない、気付いても開封する前に削除する方も少なくありません。そのため、そこからさらにHPへの流入や商品の購入率を図ろうとすると2%以下のCV率になることもあります。

しかし、アクティブシニア層の場合はマスメディアと掛け合わせて実施をすることで効果的にアプローチをすることができます。

このような手法はクロスメディアと呼ばれ、マスメディア・インターネットメディアを同時期に両方実施することで家の外でも中でも同じ広告に触れる機会を作るという広告戦略になります。

まず、テレビCMや交通広告で無意識に企業名や商品・サービスの情報を刷り込み、自宅に帰ってからスマートフォンに触れるタイミングで「あ、これ今日電車の中でも見たな」と思い出させることで通常よりも興味関心を持ってもらいやすくなります。

また、アクティブシニア層の方々は昔から折込チラシやハガキなどに触れてきた時間が長いため、未だにこのようなメディアに対して親しみを持たれている方が多くいらっしゃいます。

弊社では、「自遊世代」というアクティブシニア層向けの折込タブロイド紙を執筆・編集しており、毎年春と秋に年2回に発行しております。

様々な新聞がある中で、特に60代以上の読者層が多い朝日新聞の朝刊に折り込み、東京都の杉並区や世田谷区を中心に配布しております。

上記エリアは、国税調査に基づき4,000万円以上の貯蓄を有する世帯の偏差値上位エリアになり、生活基盤が安定しているアクティブシニア層が多い地域になります。

通常の折込チラシよりも上質な紙を使用し、表紙には毎回異なる著名な俳優さんやタレントさんを飾っているため、広告色が強くないメディアになっていることも大きな特徴です。

元日経新聞のライターが、取材・ライティングを担当させていただきますのでクオリティの高い紙面に仕上がります。

介護付き有料老人ホームの運営会社様や、医療関係の企業様にご実施いただくことが多く、且つきちんと反響も取れていることから1回だけではなくリピート掲載される企業様も多くなっております。

紙面で、アクティブシニア層にアプローチしたい場合には、ぜひご検討ください。

自遊世代の媒体資料はこちら

インターネットを活用する

最近はインターネットを使いこなすアクティブシニア層も増えてきており、オンライン広告もアクティブシニア層と接点を創るためのメディアの1つとなりつつあります。

特に、シニア向けのサイトなどに広告掲載することは非常に有効的な手段となっており効果的な反響が取れるケースがあります。

まとめ

アクティブシニア層を含む、シニア層向けのマーケティングが難しい理由としては、メディアを実施する側がターゲット層よりも若いことが多いということが挙げられます。

自分が経験したことがないため、どこに・どのように・なにを訴求するべきか不明瞭になってしまうのです。

弊社では、ヘルプマークタイアップ広告や自遊世代などアクティブシニア層向けの独自メディアをご案内することが可能となっており、且つ実績も豊富なため様々な角度からご相談に乗ることが出来ます。

アクティブシニア層向けのメディアでお困りの際は、是非弊社までお問い合わせくださいませ。

お問い合わせ

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菊地 果音 デイリースポーツ案内広告社・営業部

2022年の春、新卒入社。 高校生の時に何となく応募したキャッチコピーを「10年以上代理店で勤めている人並みだ」と評価していただき、入社を決意。 北海道出身、大阪・宮崎・愛知・滋賀育ちという特性を持つ 関西弁・名古屋弁・宮崎弁のトリリンガル。

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