【2023年最新】LINE広告のサイズと入稿規定について総まとめ! | 株式会社デイリースポーツ案内広告社
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【2023年最新】LINE広告のサイズと入稿規定について総まとめ!

公開日:2022年12月13日更新日:2023年6月13日 【2023年最新】LINE広告のサイズと入稿規定について総まとめ!


今回は、LINE広告を活用する際に大切な入稿規定についてご紹介いたします。

LINEのことは、ある程度知っていても、実際に配信や運用を行ったことがある方はあまり多くないと思います。
LINE広告は、配信面に応じた全部で5つのフォーマットが存在し、各フォーマットによってバナーサイズが異なっています。

本記事ではフォーマットごとの入稿規定について網羅的にまとめていますので、一つずつ確認していきましょう。

LINE広告の入稿サイズ一覧

まずLINE広告の画像・動画サイズについて表示イメージと共にまとめました。

サイズやパターンごとに表示方法が異なります。 それぞれのサイズを用意することで配信できる幅が広がります。


各フォーマットのサイズ一覧

ここからは早速ですが、LINE広告のサイズをフォーマットごとに紹介していきます。

Cardのサイズ

Cardのサイズは、静止画(1200 x 628px)と動画(画面比率16 : 9)となります。CardはトークリストやLINE VOOM、LINE NEWSなど、多くの配信面に対応しています。

参考: 【LINE広告】クリエイティブの制作│配信面やサイズについて

Squareのサイズ

「Square」のサイズは、静止画(1080 x 1080px)と動画(画面比率1:1)となります。Cardと同様、トークリストやLINE VOOM、LINE NEWSなど、多くの配信面に対応している主要サイズとなりますので、積極的に作成しましょう。

参考: 【LINE広告】クリエイティブの制作│配信面やサイズについて

Verticalのサイズ

「Vertical」は動画専用(画面比率9:16)のフォーマットです。LINE VOOM上では3 : 4の比率となり、ユーザーが画面をタップすると、9 : 16の全画面表示に切り替わります。画面全体に大きく表示させることができますので、インパクトある動画を配信することが可能です。

参考: 【LINE広告】クリエイティブの制作│配信面やサイズについて

カルーセルのサイズ

1つの広告枠に最大10点掲載できます。複数の画像を一度に表示することができるため、多くの商品や情報を伝えたい際に活用をお勧めします。 LINE Dynamic AdsとLINEVOOM、LINE NEWSに対応しているフォーマットです。

参考: 【LINE広告】クリエイティブの制作│配信面やサイズについて

Small Image(画像小)のサイズ

「Small Image(画像小)」は、画像とテキストで構成されます。ユーザーのアクティブ率の高いトークリストで表示され、静止画の中でも影響力が強いため『スクエア』と『画像(小)』を優先的に作成することをお勧めします。

参考: 【LINE広告】クリエイティブの制作│配信面やサイズについて

LINE広告の入稿規定一覧

ここではLINE広告の入稿規定を紹介していきます。
以下の表にクリエイティブに使用できる文字数や何がどこに表示されるのかまとめました。

『タイトル』は訴求内容を端的に表現してインパクトを持たせ、『ディスクリプション』はクリエイティブやタイトルで補えない訴求要素を補完しましょう。
タイトルの違いだけでも配信効果に差が出ますので、複数タイトルの運用と積極的に検証を行いましょう。
実際に作成する際、参考にしてみてください。


LINE広告の審査基準

LINE広告は広告アカウント開設にあたっては以下の基準により総合的に判断を行っています。下記項目に該当していないか確認して審査を行いましょう。

  1. LINEユーザーの不利益につながる可能性はないか
  2. 法令に抵触する可能性はないか
  3. 利用規約に抵触していないか、あるいは抵触する恐れはないか
  4. 当社が独自に定める審査基準を満たしているか
  5. 当社の事業へ悪影響を及ぼす、あるいは当社の信用を損なうものでないか

参考: LINE for Business|LINE広告審査ガイドライン

広告アカウント審査

LINE広告では、商材ごとに広告用のアカウントを作成する必要があります。

入力された情報に従いLINE社が審査致しますが、入力ミスや条件を満たしていない場合は否認となる可能性がございます。

入力が必要な項目は「請求先情報」「広告主情報」「商材情報」「基本情報」となり、中でも「広告主情報」「商材情報」に関する不備で審査を通過できないケースが多いようです。

広告アカウントの審査否認によくある6つの否認理由

広告アカウントの審査を通過するために、よくある6つの否認理由を下記にまとめました。各項目を確認して審査に備えましょう。

広告主情報に関する否認理由

  1. 広告主の正式名称の不備
  2. 広告主とウェブサイトの関係が不明
  3. 広告主の詳細情報が不明


商材情報に関する否認理由

  1. 商材正式名称の不備
  2. 商材URLの不備
  3. LINE ID設定の不備

参考: LINE for Business|【公式】広告アカウント審査|よくある6つの否認理由と、入力における注意点

出稿できない業種・サービス例

LINEが定めるポリシーにより、以下に該当する業種・サービスはLINE広告の広告配信をお断りしています。広告アカウントを開設する前に禁止事項と併せてご確認ください。

出稿できない業種・サービス例

  • 宗教関連
  • ギャンブル関連、パチンコ等(公営競技・公営くじは除く)
  •  アダルト関連
  •  出会い系、マッチングサイト等(一部当社が認めた場合を除く)
  •  連鎖販売取引
  •  探偵業
  •  たばこ、電子タバコ
  •  武器全般、毒物劇物
  •  政党
  •  公益法人、NPO/NGO、社団法人(一部当社が認めた場合を除く)
  •  生体販売
  •  整骨院、接骨院、鍼灸院等
  •  未承認医薬品⋅医療機器等
  •  消費者金融などの貸金業、質屋(一部当社が認めた場合を除く)
  •  ネット関連ビジネス(情報商材、自己啓発セミナー等)
  •  募金、寄付、クラウドファンディング等の資金調達(一部当社が認めた場合を除く)
  •  その他弊社が不適合と判断した業種⋅業態、商品⋅サービス

LINE広告の禁止事項

以下のような内容や行為を含むLINE広告を配信しないでください。

  • 反社会的なコンテンツ、あるいは反社会的勢力に対する利益供与、その他の協力行為を行う内容
  • クリック報酬を目的とする行為、悪質なマーケティング、スパム行為
  •  意図的に虚偽の情報を流布させる行為またはお申込された業種の運営・維持とはなんら関係のない内容
  •  当社または第三者の著作権、商標権などの知的財産権、その他法令または契約上の権利を侵害する内容
  •  広告主やクリエイティブと直接関係のないページへ遷移させる行為、または第三者のための広告媒体として使用する行為
  • 誹謗中傷や名誉毀損をするもの、公序良俗や社会通念に反するおそれのある内容
  •  第三者の個人情報、登録情報、利用履歴情報などを、不正に収集、開示、または提供する行為
  •  暴力的な表現、露骨な性的表現、人種、国籍、信条、性別、社会的身分などによる差別につながる内容
  •  醜悪、残虐、猟奇的で不快感を与える内容
  •  ポルノなどの性的コンテンツ、性行為やわいせつな行為を目的としたもの、面識のない第三者との出会いや交際を目的とする内容
  • 特定の宗教、思想、信仰、信条に関する内容
  •  訴求するサービス、商品が不明瞭な内容
  •  投機心、射幸心を著しくあおる内容、ギャンブル性を感じる表現または内容
  •  非科学的、迷信に類するものでユーザーを惑わせるもの、またはユーザーを誤認させたり、権利や利益を害する可能性がある内容
  • ネットワークビジネス、ねずみ講などに関わる内容
  •  チャリティまたは募金として寄付金を収集する目的の内容
  •  LINE利用規約または、本ガイドラインに抵触する表現を含んだ内容
  •  LINEロゴ利用ガイドラインの規定に抵触する内容
  •  本サービスの運営を妨害し、サーバやネットワークシステムに支障を与える行為、または本サービスの不具合を意図的に利用する行為
  • 当社に対し不当な問い合わせまたは要求をする行為
  •  上記のいずれかに該当する行為を援助または助長する内容や行為
  •  広告主によるコンテンツが少ない、あるいは品質の低いもの
  •  第三者のサイトへのリンク、画像転載がされているもの
  •  信憑性のない他社製品との比較やランキング
  •  広告をクリック誘引を目的としたもの
  •  購入等に際する条件などがわかりにくい表示になっているもの
  •  正確性や信憑性に欠ける内容や、ユーザーにとって有用性の低い内容
  •  その他、当社が不適当と認める内容

参考: LINE for Business|LINE広告審査ガイドライン

広告掲載にあたって規制や基準があるもの

広告掲載にあたり、以下の(1)~(4)の商材を広告する際は、法令や広告表示規制に準拠する必要があり、特に注意が必要です。

  1. 薬用化粧品(医薬部外品)、化粧品
  2. 食品、健康食品
  3. 医薬品、医療機器
  4. 健康器具、美容関連器具(雑貨)

LINE広告の掲載をするにあたり、法令や規約、ガイドライン等に抵触していないか、ユーザーが誤認する可能性がないか、おおげさな表現や誇⼤表現、商品の効能効果を保証しているような内容でユーザーが商品やサービスを誤認する可能性がないようにご注意ください。

広告制作時に押さえておきたいポイント

運用効果を決定づける要素として、主に「クリエイティブ」「ターゲティング」「入札」が挙げられます。その中でも運用ポイントはクリエイティブに集中してくため、クリエイティブの運用に注力することが重要です。

複数のクリエイティブを用意

配信画面にあわせて複数の訴求軸でクリエイティブを用意するのがおすすめです。可能であれば3〜4パターン用意し、数あるクリエイティブの中から検証を行って配信効果の高いクリエイティブに寄せて運用していきましょう。

タイトル要素がとても重要

LINE広告はタイトルがとても重要です。ユーザーが広告を目にしたとき、大きく表示されているタイトルは、クリエイティブの次に目に留まります。そのため、タイトルを変えるだけでも配信効果に差が出てきます。

ユーザーの性別や年齢、属性に合わせて訴求内容を工夫する

自社の商品やサービスの魅力をより多くのユーザーに伝えるためには、さまざまな表現方法でクリエイティブを作成して運用することが重要になります。自社の対象となるターゲットの性別や年齢、属性などをふまえ、何を伝えたいのかを決めて配信を行いましょう。

まとめ

LINE広告は複数のフォーマットで配信することが可能です。どれからスタートするか悩まれる場合は、配信面の多いスクエアと画像(小)から始めることをオススメします。

また、 クリエイティブだけでなく、タイトルだけでも広告効果に差が出るケースがありますので検証を繰り返しながら成果に繋げていきましょう。

お問い合わせ

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後藤 恒介 デイリースポーツ案内広告社・デジタルソリューション室・テクニカルディレクター

2015年度新卒入社。 営業職として観光ソリューション(自治体・宿泊業・飲食サービス関連)の営業を経験。 現在はSNSマーケティング領域でLINE公式アカウントのディレクターを担当し、クライアント様のコミュニケーションプランニングをメインに活動。

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