【しっかり見てもらえる】映画館でのCM「シネアド」を徹底解説! | 株式会社デイリースポーツ案内広告社
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【しっかり見てもらえる】映画館でのCM「シネアド」を徹底解説!

2022年11月18日 【しっかり見てもらえる】映画館でのCM「シネアド」を徹底解説!

シネアドとは?


シネアドとは、映画館で映画が上映される前に流れる動画広告のことです。

「シネマアドバタイジング」の略語であり、映画CM、シネマ広告と呼ばれることもあります。映画館に映画を観に行ったことがある方であれば、一度はシネアドを目にしたことがあるかもしれません。

映画館によく行く人なら目にすることの多いシネアドですが、具体的にはどのようなメリットがあるのか、どの程度の費用で広告を打てるのかなど、いろいろと気になっている方は多いのではないでしょうか。

今回は、古くから存在する人気媒体であるシネアドの特徴やメリット、費用感などを分かりやすく紹介していきます。実施した時の効果検証の方法や、成功事例なども紹介するので、ぜひ最後までご覧ください!

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シネアドの特徴

まずは、シネアドの特徴について紹介していきます。シネアドには主に4つの特徴があります。

高い視認性

シネアドはチケットに記載された時間に劇場が暗転してから作品予告編が流れるまでの間に流れます。作品の本編が始まる前のタイミングで上映されるため、「映像を見る」マインドになっている、上映前の作品をワクワクしながら待つお客さんに対してCMを放映することができます。

テレビCMのようにザッピングされることもなく、ネット広告のようにスキップされることもありません。そのため、流れた動画の認知率や理解度が高いという調査結果が報告されています。

圧倒的なインパクト

マスメディアとは違う、大スクリーンで映画と同等の音響で流すシネアドは、映画館ならではの特別感と独特な雰囲気の中でのプロモーションができ、他の動画媒体には真似のできないインパクトを与えることができます。

全都道府県に広がるネットワーク

映画館は全国に多数存在します。一般社団法人日本映画製作者連盟によると、全国スクリーン数は現在3,648とされています(令和3年12月末現在)。

その中から、自社の商品やサービスを広めていくために活用する劇場を選択することが出来ます。

効率性の高い柔軟なプランニング

シネアドは全国の映画館で動画を流すだけではなく、特定地域の映画館に絞り込み、効率良くプロモーションが行うことも可能です。

自社で地域に限定した商品やサービスを扱っている場合などは、エリアを絞り込むことでより費用対効果を高められるでしょう。また、映画館だけではなく広告を流す作品を選ぶこともできるので、ユーザーの興味・関心に合わせて実施することができます。

例えば、ブライダルフェアの告知を流すのであれば、恋愛系ジャンルの作品で動画を流せば、視聴者は比較的カップルが多いので広告の効果が期待できます。

シネアドの優れたメディアパワー

映画館を訪れる人たちは最初から「映像を観る」ことを目的としているため、シネアドは非常に優れたメディアパワーを持っています。ここからはシネアドのメディアパワーについて、サンライズ社のデータを交えてご紹介します。

① 85%がCMを記録
シネアドが広告効果の点で優れているのは、来場者の「映像を見る集中力」が高いことです。

スマートフォンの電源を切って、映画が始まるのを待っている際に流れるため、観客は本編の映画と同様にスクリーンをじっと見ています。他のメディアにありがちな「ながら見」やうわの空という状態が非常に低いため、動画認知率が非常に高いです。

一度見たシネアドを覚えているか調査した結果、85.5%が認知しているという結果が出ています。

② 70%が商品もしくはサービス内容を理解
映画館は密室と言っても過言ではない空間であり、ほぼ全員が目の前の映像だけに集中しています。

さらに、YouTube動画広告のようにスキップされる心配もありません。そのため、他の動画広告と比較して人の印象に残りやすく、シネアド接触者の70%が商品もしくはサービス内容を理解してくれます。

③ 商品・サービスへの好意度が1.6倍にアップ
シネアドを視聴することにより認知だけでなく、興味・購入意欲も上昇します。商品もしくはサービスに対するポジティブなイメージも向上して、良好なイメージの醸成効果もあることが確認されています。

来場者の特性

ここまではシネアドの特徴や効果について紹介してきました。ここからは、映画館に足を運ぶ来場者に注目してみましょう。来場者は一体どのような特性を持っているのでしょうか。データを交えて紹介します。

その前に、そもそも映画館にはどれくらいの人が訪れているかご存じですか?映画館年間入場者数はなんと1億7448万人(2017年調べ)。世代を問わず日本中の人々を魅了するエンターテイメントだと言えるでしょう。

そんな来場者たちの特性ですが、注目すべきポイントが3点あります。

1点目は「高い購買力」です。映画館来場者は映画館に来場しない人と比べて世帯年収が高いことが分かっています。

2点目は「高い発信力」です。映画館来場者はSNSの利用率が高く情報発信好きが多いです。

3点目は「高い消費意識」です。映画館来場者はモノの購入について積極的で強いこだわりを持っています。

参照:株式会社サンライズ社 シネアドの効果・来場者特性

シネアドの種類と費用

シネアドにはいくつかの放映パターンが存在し、それぞれ費用感も異なります。ここからはシネアドの種類と費用について紹介していきます。

レギュラー放映

26週間、52週間といった長い期間をかけて対象映画館の全スクリーンで放映するパターンです。劇場などによって異なりますが、長期契約によって一回当たりの放映費用がリーズナブルになる場合もあります。

ちなみに、映画館はデートスポットでもありますので、カップル向け・夫婦向けの商品やサービスを取り扱う企業の動画が多く見られます。

  • 結婚式場
  •  写真スタジオ
  •  ジュエリーブランド、宝石店
  •  住宅展示場、モデルルーム
  •  工務店、マンションデベロッパー
  •  地方自治体(観光や移住のPR)   など

また、映画館には家族で見に来る作品もあるため、ファミリー向けとしても有効な事例が多いです。特に、地域の生活に根付いたものが多くなります。

  • カーディーラー
  • 病院、歯科医院
  •  飲食店
  •  アミューズメント施設
  •  通信会社
  •  電力、ガス
  •  銀行、信用金庫   など

スポット放映

1週間から実施可能な短期的な放映パターンです。その地域に新しくオープンした施設や、出店を開始した際に実施する企業が多いです。

テレビのスポットCMに近い利用方法ですが、ピンポイントにエリアを選べる点と、比較的安価で実施可能な点が魅力的です。また、ライフイベントやシーズンに関係のある商品やサービスの動画も多いです。

  • 大学、専門学校
  •  塾、予備校
  •  テーマパーク
  •  保険         など

費用感については、レギュラー放映もスポット放映も劇場や作品ごとに料金が異なります。

例えば、テレビCMやYouTube広告は「どれくらいの人にリーチできるか(GRP=延べ視聴率)」や「インプレッション数やクリック数」に応じて料金が発生します。広告の料金設定としては、とても分かりやすいです。

シネアドも基本的に他の広告と同じでリーチする人数によって変動はしますが、それだけではない要素も多々あり一概には言えないのです。

例えば、「2000席の劇場」と「200席の劇場」、どちらがより費用がかかるでしょうか?

リーチ数などを考えれば、「2000席の劇場」の方が高い…と思うのが普通だと思います。しかし、シネアドの場合はそうとも限らないのです。

座席数がすべて埋まるかどうかはまた別の問題で、たとえ広くてスクリーンが多くて座席がいっぱいあったとしても空席があれば効果が薄いということになります。ちなみに、先程の2000席の映画館は北海道で、200席の映画館は東京の渋谷でした。

また、その劇場の周辺状況によっても料金が異なります。その街で他に映画館があるのかどうか、近隣に大型の商業施設があるのかどうか、などなど複数の要因でシネアドの効果が異なるので、それに応じて費用も異なります。

3ヶ月、6ヶ月などレギュラー上映の場合、スポットで実施するよりもお得な料金でご案内できるケースがありますので、ぜひご検討ください。

シネアドを活用するメリット

シネアドを実施するメリットは主に下記の通りです。

ペルソナ設計に合わせて柔軟なプランニングが可能

シネアドには、エリアマーケティングを行いやすいというメリットがあります。全国に数千以上ある映画館から劇場を選んで1館から上映することができるので、商圏エリアだけに動画を流したいという場合によく使われます。

また、映画の特徴に合わせて放映をすれば、その映画を見る属性のユーザーにターゲティングすることも可能です。例えば、子供向け作品なら、子供と子を持つ親(ファミリー層)、恋愛映画なら女性や若いカップル、歴史物や時代劇ならシニア、といった具合に、他のオフライン広告よりも明確にターゲティングすることが出来ます。

60秒や120秒といった長尺の動画放映にも向いている

シネアドでは、15秒単位(倍数)の動画素材を放映することが出来ます。そのため60秒や120秒などの動画素材が使われることも珍しくありません。

コストパフォーマンス的にテレビCMよりも有利ということもありますが、理由はそれだけではありません。映画館で流れるという特性上、長尺でもチャンネルを変えられる心配がないため、ストーリー性を持ったものと親和性が高い、といったことが考えられます。

テレビCMなどで活用した素材の流用が可能

もともと、シネアドの動画素材は映画と同様にフィルムで用意しなくてはならなかったため、費用がかさむというデメリットがありました。しかし現在は入稿仕様がデジタル化されたため、変換料がかかるもののそこまで高額ではありませんので、すでにCM素材を持っている場合には、その素材をそのまま活かすことが出来ます。

最近では、Web用動画を筆頭に、さまざまなシーンで動画プロモーションが活況です。YouTubeやトレインチャンネルといった媒体と併用して動画を活用するなら、シネアドも有効な媒体の1つです。

シネアドの効果検証の方法

広告出稿したけど、結局やってみてどうだったのだろう…。費用をかけて実施した広告の効果はやっぱり気になりますよね。

シネアドの場合、効果検証は「認知度調査」を実施するのが一般的です。出口調査もしくはオンライン調査で、シネアドに接触した人とシネアドに接触していない人を特定し、両者に「ブランド○○○を知っていますか?」と投げかけ、違いがあるのかどうか?あるとしたらどのくらいあるのか?などを調査します。

ちなみに、例えば「1館のみで1週間だけの放映」など規模の小さい出稿だとサンプルが十分に取れない場合が多いため、効果検証を実施する際は、ある程度の規模感でシネアドを実施することをお勧めします。

デイリースポーツ案内広告社の成功事例

デイリースポーツ案内広告社では、シネアドの実績が多数存在します。ここでは、その一部をご紹介します。

スマートフォン向けアプリゲーム企業さま

ある年の10月にシネアドを実施して、放映終了後にインターネットで認知度調査を実施しました。

その結果、「あなたは、スマートフォン向けゲームアプリの〇〇〇を知っていますか?」という問いに対し、シネアド接触者は「内容まで知っている」と答えた割合が50.3%でした。ちなみに、シネアド非接触者は「内容まで知っている」と答えた割合が12.9%しかおらず、その差は歴然です!

耳栓ブランド企業さま

ある年の7月にシネアドを実施して、放映終了後にインターネットで認知度調査を実施しました。

その結果、「あなたは、〇〇〇の耳栓について、どの程度興味がありますか?」という問いに対し、シネアド接触者は「とても興味がある・やや興味がある」と答えた割合が88.0%でした。ちなみに、シネアド非接触者は「とても興味がある・やや興味がある」と答えた割合が64.4%でした。

さらに、「あなたは、〇〇〇の耳栓について、どの程度好感をお持ちですか?」という問いに対し、シネアド接触者は「とても好感を持っている・やや好感を持っている」と答えた割合が78.0%でした。シネアド非接触者は「とても好感を持っている・やや好感を持っている」と答えた割合が57.6%でした。

まとめ

映画館で上映されるシネアドは、映画館ならではの巨大なスクリーンや音響、照明を最大限に利用して魅力的なプロモーションができるため、印象に残りやすいです。また、コストパフォーマンスが高くターゲティングも行いやすいため、動画を絡めた広告を打ちたい企業には非常におすすめです。

デイリースポーツ案内広告社では、数々のシネアドでの成功実績がございます。

訴求内容に合わせた最適なプラン組みが可能ですので、是非お気軽にお問合せ下さいませ。

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