LINE公式アカウントでできることとは?基本機能やメリットを紹介! | 株式会社デイリースポーツ案内広告社
COLUMN

LINE公式アカウントでできることとは?基本機能やメリットを紹介!

公開日:2022年6月27日更新日:2022年12月26日 LINE公式アカウントでできることとは?基本機能やメリットを紹介!

LINE公式アカウントとは

LINE公式アカウントは、ビジネス向けに利用可能なアカウントを言います。友だち登録してもらった多くのユーザーに、素早く情報を提供できるサービスです。

ユーザーに情報を伝える方法として、従来はメールマガジン(メルマガ)が利用されてきました。しかし、メルマガは登録の敷居の高さや、迷惑メールとして弾かれるといったケースも少なくありませんでした。

LINE公式アカウントでは、プッシュ通知でメッセージ配信ができるため、ユーザーの開封率が高い特徴があります。スタンプや動画、写真なども使えるため、表現方法が多彩なのもポイントと言えるでしょう。集客や販促がしやすいことから、さまざまな業種の企業が集客や販促を目的にLINE公式アカウントを活用しています。

LINE公式アカウントで利用できる機能

LINE公式アカウントでは、次のような機能を利用できます。

  • メッセージのセグメント配信
  • リッチメッセージ
  • 移動応答・キーワード応答
  • 1:1でのチャット
  • リッチメニュー
  • 分析機能
  • lineコール
  • クーポン配信

参照:LINE Business Guide 2022年10月-2023年3月期

各機能の特徴や使い方について、以下で解説します。

メッセージのセグメント配信

メッセージのセグメント配信とは、友だち登録しているユーザーの性別や年齢などに合わせた情報を配信する方法です。ユーザーに合わない情報はブロックされる恐れがあります。ユーザーの属性に合わせて細かくセグメントに分けることで、ユーザーのニーズに合った情報の提供が可能です。

セグメント配信についてもっと詳しく »
【LINE公式アカウント】セグメント配信の活用方法

LINE Official Account Manager(管理画面)で配信できるメッセージ

LINE公式アカウントでは、LINE Official Account Managerと呼ばれる管理画面から、配信したいメッセージや各種設定をします。LINE公式アカウントでは、次のようなタイプのメッセージが配信可能です。

  • 全ての友だちに一斉配信
  • メッセージ数を指定しての配信
  • A/Bテストメッセージ配信
  • 絞り込み配信(オーディエンス・フィルター)

絞り込み配信を利用することで、年齢、性別、居住地などを絞り込んで配信できるセグメント配信が可能です。

 

Messaging APIを活用した柔軟なメッセージ配信

Messaging APIとは、LINEが提供しているAPI(Application Programming Interface)のことを言います。Messaging APIを使うことで、多くの機能を使えます。さらに、次のようにさまざまなタイプのメッセージが送信できます。

  • テキストメッセージ
  • スタンプメッセージ
  • 画像メッセージ
  • 動画メッセージ
  • 音声メッセージ
  • 位置情報メッセージ
  • イメージマップメッセージ
  • テンプレートメッセージ
  • Flex Message

これらの機能を使うことで、ユーザーへの柔軟なメッセージ配信が可能です。

 

通知メッセージ

通知メッセージとは、友だち登録していないユーザーに対しても情報を提供できる機能です。友だち登録している電話番号と企業に登録されている電話番号をマッチングすることで、友だち登録していないユーザーにも、重要性の高い情報を提供できます。

リッチメッセージ

画像、動画、テキストを1つの吹き出しでまとめて配信できる機能を言います。テキストだけでは伝わりづらい情報も、動画や画像をつけることで分かりやすくするのが特徴です。

いくら良い商品だとしても、テキストだけでは全てを伝えることは難しいです。画像や動画を使うことで、文字数が少なくても商品の魅力を十分に伝えることが可能になります。

また、リッチメッセージで添付した画像に、リンクを設定できます。メッセージ配信で添付した画像をクリックしても、画像が拡大されるだけです。その点、リッチメッセージで添付した画像をクリックすることで、商品などのページに誘導することが可能となります。

リッチメニューについてもっと詳しく »
【徹底解説】集客に効果的なLINEのリッチメニューのデザインとは?

 

自動応答・キーワード応答

自動応答・キーワード応答とは、ユーザーから受け取ったメッセージに対して、自動でメッセージを送信する機能のことを言います。ユーザーからのメッセージに含まれているキーワードに対して、あらかじめ設定した内容を返信できます。

自動応答・キーワード応答では、テキストだけでなくスタンプや画像などを5つまで組み合わせて送信が可能です。

1:1でのチャット

LINE@の「1:1トーク」が、「チャット機能」としてLINE公式アカウントでも利用可能となりました。LINEチャットは、ユーザーと好きなタイミングでコミュニケーションを取ることができる便利な機能です。

少人数の店舗や企業では、他の業務で手一杯で電話を取れない可能性もあります。LINEチャットであれば電話と違って履歴が残るため、時間のある時に返信ができます。スマートフォンが手元にあれば、外出中でも好きな時・好きな場所で返信できるのもポイントです。

リッチメニュー

トーク画面にあるキーボードエリアに、タイル状のメニューを表示する機能です。キャンペーンのリンクやクーポンへのリンクを設置することで、ユーザーを効果的に誘導できます。

分析機能

ユーザーからのメッセージ数やリンクのクリック数など、メッセージに関するレポートを確認できる機能です。ユーザーがどのメッセージをどれだけ見ているかを知ることができます。

lineコール

ユーザーが、LINEを利用して企業や店舗に無料通話ができるサービスです。LIENチャットだけでは説明が難しいことでも、LINEコールで補うことができます。

クーポン配信

友だち登録したユーザーに、企業や店舗がクーポンを提供できるサービスです。商品を購入時にクーポン画面を提示することで、割引等の特典が受けられます。

クーポン配信はユーザー側が得するだけではありません。企業や店舗側も、商品の購買行動を促したり、どのような年齢層、性別のユーザーが、どの商品に興味を持っているかなどのデータ収集にも役立ちます。

LINE公式アカウントのメリット

LINE公式アカウントを利用することで、次のようなメリットが得られます。

  • 複数人で運用ができる
  • 開封率が高い
  • lineの利用者が多いため集客が見込める

以下で詳しく解説します。

複数人で運用ができる

LINE公式アカウントは、最大100人までアカウントを追加することが可能です。LINE公式アカウントの管理や情報の配信、更新や追加などを1人で行うのは負担が大きすぎます。

LINE公式アカウントの更新頻度が落ちてしまうと、販売の機会を逃すことにも繫がりかねません。もしくは、情報の抜けなどが出てしまう恐れがあります。

複数人で運用することで、1人にかかる負担を軽減できる点がメリットと言えるでしょう。

開封率が高い

SNS等で広告を出す際、従来はメルマガを使っている人が大半でした。ですが、メルマガの開封率は平均で10%ほどとあまり高くはありません。メールフォルダにメルマガが届いても開かずに放置したり、迷惑フォルダに分けられることが多かったのです。

対してLINE公式アカウントは、開封率が60%と言われています。プッシュ通知で気づいてもらいやすいため、到達率や開封率が高くなるのです。

LINEの利用者が多いため集客が見込める

LINE公式アカウントを企業や店舗が利用する最大のメリットは、LINEの利用者数の多さにあります。LINEは国内で9,200万人以上、10代〜70代と幅広い年齢層のユーザーが利用しています。LINEの利用者が多いため、LINE公式アカウントを使うことで多くの集客が見込めます。

LINE公式アカウント運用の注意点

メリットの多いLINE公式アカウントですが、運用の際には次のような注意点を押さえておく必要があります。

友達を増やすことが重要

LINE公式アカウントを運用するには、友だちを増やすことが重要となります。友だち登録をしてもらったユーザーに、情報を提供できるのがLINE公式アカウントの強みです。しかし、裏を返せば友だち登録がなければ集客が見込めないということです。

ブロックされる可能性がある

LINE公式アカウントは、集客率や開封率、到達率が高いのがメリットです。しかし、ブロックされる可能性も考慮すべきです。企業や店舗の提供する情報・クーポンがユーザーにとって無益であれば、邪魔と感じてブロックされる可能性があります。

セグメント配信で、情報を必要とするユーザーにピンポイントで届けるなど、ブロックされないための努力が必要です。

配信数によって費用が変動

LINE公式アカウントには無料で利用できる「フリープラン」、月額5,000円の「ライトプラン」、月額1万5,000円の「スタンダードプラン」の3種類あります。

フリープランは、月1,000通まで無料でメッセージを送ることが可能です。しかし、1,000通を超える場合は、有料プランに変更する必要があります。

LINE公式アカウント運用の成功事例

LINE公式アカウントを活用し始めたことで、友だち登録が増えたという成功事例が数多くあります。

ウエルシア薬局株式会社
LINE公式アカウント運用を始めたことで、販促効果がアップし、実施店舗の90%以上で費用対効果が出ています。

ANAビジネスソリューション株式会社
LINE公式アカウントを活用することで、求人と認知度を高めるという2つの目的を叶えました。

このように、LINE公式アカウントを効果的に活用できれば、業種を問わず多くの集客アップに繫がります。

詳細:LINEアカウント運用

まとめ

LINE公式アカウントの運用は、集客とリピーター増加を見込める施策の一つと言えるでしょう。集客に適したさまざまな機能があるのがメリットですが、自社サービスに合わせてそれぞれの機能をうまく活用することがポイントとなります。

LINE公式アカウントを試してみたいけれど、どうしていいかわからないという場合は、LINE公式アカウント運用代行を利用することをお勧めします。

デイリースポーツ案内広告社ではLINE社の正規セールスパートナーとして、2000件以上の運用ノウハウとLINEプロモーションのサポートをトータルサポートしています。ぜひ、利用を検討してください。

お問い合わせ

一覧へもどる

アイデアで
コミュニケーションを変え、
アイデアで社会を変える。